過払い金請求とは、法律で定められている利子以上に利子を払っていた場合、その過払い分を返してもらうよう請求することを言います。(完済前であれば、残りの債務額が減らしてもらいます)では、過払い金請求ができる状況とはどのようなものでしょうか。ここでは、ざっくりとそれらについて説明していきます。まずは、先ほども書いた「法律で定められた利子」というものを説明しましょう。

これは一定ではなく、「利率15パーセントから18パーセント」と決まっています。ちなみに、銀行などのローンはこれらの利率を守っているので、過払い請求できるというケースはまずあり得ません。ですが、一般の消費者金融などから借りたという人は、確認してみる価値はあるでしょう。具体的にどのくらいの利率から過払い請求できるかというと、だいたい20パーセントを目安に考えると確実です。

20パーセントを超えた利率で利子がついていた場合は、過払い金を取り戻せる確率は高いと思っていいでしょう。また、完済後数年経っていても過払い金請求が可能な場合もあります。これは一概に何年までは大丈夫とは言えないため、まずは専門家に相談してみることが大切です。

過払い金がある場合の厳密な見分け方は専門家でないと難しいですが、簡単な方法ならあります。まず、上記のように「消費者金融」や「信販会社」など銀行以外から借用した場合です。また借入期間が5年以上の長期にわたり、利率が20パーセントを上回っているとさらに確率は高くなります。

これらの過払い金は、自分から請求しなければ返ってくることはありません。そのため、上記の状況と自分の状況が似ている場合は、まず専門家に相談してみることをおすすめします。過払い金の有無を確認するだけなら無料で行ってくれる業者も多いので、安心して申し込んでみましょう。

ここでいう専門家とは、司法書士や弁護士を指しますが、自分の住む地域にこれらの人たちがいなくても大丈夫です。最近ではインターネットで手続きができるようになってきているので、どこに住んでいても問題なく申し込みができるのです。消費者の正当な権利なので、自信をもって過払い金を返してもらうよう動いてみましょう。